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論文

Present status and future plan of JENDL

岩本 修

JAEA-Conf 2018-001, p.87 - 91, 2018/12

JENDLの現状と計画について報告する。2010年のJENDL-4.0公開後、六つの特殊目的ファイルを開発してきた。このうち四つは公開済みであり、二つは公開へ向けて準備中である。新しい核分裂生成物の崩壊及び収率データをそれぞれJENDL/FPD-2011とJENDL/FPY-2011として公開した。2015年に公開したJENDL-4.0/HEは200MeVまでの陽子及び中性子誘起反応データを収録している。3,237核種を含む崩壊データをJENDL/DDF-2015として公開した。新しい光核反応データJENDL/PD-2016と放射化断面積ファイルJENDL/AD-2017を公開に向けて準備中である。汎用目的ファイルに関して二つの活動を実施している。一つはJENDL-4.0uであり、JENDL-4.0の保守を目的としている。もう一つは次期JENDLの開発である。次期JENDLについて、軽核と構造材に対する評価を進めている。次期JENDLはJENDL-5としてすべての天然同位体を含むと共に、共分散データの追加を主な目的の一つとしている。

論文

Progress of neutron-capture cross-section measurements promoted by ImPACT project at ANNRI in MLF of J-PARC

中村 詔司; 木村 敦; Hales, B. P.; 岩本 修; 芝原 雄司*; 上原 章寛*; 藤井 俊行*

JAEA-Conf 2018-001, p.199 - 203, 2018/12

ImPACTプロジェクトにおいて、長寿命核分裂生成物の中の$$^{135}$$Csについて、その中性子捕獲断面積測定をJ-PARCのMLF施設内に設置されているANNRI装置を用いて進めている。将来の測定のために$$^{79}$$Seサンプルの整備可能性の検討と並行して、安定Se同位体核種について、それらの中性子捕獲断面積測定も進めている。本発表では、放射性$$^{135}$$Cs試料の整備とそれを用いた照射試験、安定Se同位体の断面積測定などについて報告する。

論文

Analysis of $$^{135}$$Cs/$$^{137}$$Cs isotopic ratio for samples used for neutron capture cross section measurement project by thermal ionization mass spectrometry

芝原 雄司*; 上原 章寛*; 藤井 俊行*; 中村 詔司; 木村 敦; Hales, B. P.; 岩本 修

JAEA-Conf 2018-001, p.205 - 210, 2018/12

ImPACT事業の中性子捕獲断面積研究において、$$^{135}$$Cs中性子捕獲断面積測定に使用する試料として$$^{137}$$Cs標準溶液中に含まれる$$^{135}$$Csの利用を考えた。$$^{135}$$Cs試料を定量するためには、$$^{135}$$Csと$$^{137}$$Csの同位体比を高精度で分析する必要がある。そこで、熱イオン化質量分析器(TIMS)を用いて、最初のサンプルとして$$^{137}$$Cs標準溶液の質量分析試験を行なった。分析試験の結果、わずか10Bq(pgオーダー)の$$^{137}$$Cs標準溶液でも$$^{135}$$Csと$$^{137}$$Csの同位体比を0.5%の高精度で導出することができた。

論文

Application of nuclear data to the decommissioning of the Fukushima Daiichi Nuclear Power Station

奥村 啓介; Riyana, E. S.

JAEA-Conf 2018-001, p.63 - 68, 2018/12

福島第一原子力発電所(1F)の廃炉は未踏の分野である。IRIDによってロボットによる格納容器(PCV)の内部調査が進められているが、PCV内部の実際の状況や燃料デブリの特性はまだ十分に解明されていない。このような状況下で、信頼性の高いデータを使った計算シミュレーションは、1F廃炉の多くの問題を解決する有効な手段となる。ここでは、JENDL-4.0のような近年の核データを利用した研究開発への応用例として、(1)PCVにおける線量率分布の予測、(2)PCV内の水中燃料デブリ探査のためのROVシステム、(3)燃料デブリキャニスター内の核燃料物質の非破壊測定、について紹介する。

口頭

Cosmic-ray transport simulation using PHITS

佐藤 達彦

no journal, , 

高エネルギー宇宙線が大気圏内に入射すると、核反応を引き起こして大量の2次粒子を発生させ、空気シャワーと呼ばれる粒子カスケードを誘発する。この空気シャワーの発達をシミュレーションで正確に再現することは、航空機乗務員や公衆の宇宙線被ばく線量評価、宇宙線に由来する中性子が引き起こす半導体ソフトエラーの発生率評価、大気の電離量と地球環境の相関解明など、工学・理学の様々な目的で重要となる。そのためには、精度の高い核反応モデルや核データの整備が不可欠となる。本発表では、我々がこれまでにPHITSを用いて実施してきた空気シャワーシミュレーションの結果を紹介するとともに、その結果がどのように社会に利用されてきたか解説する。

口頭

Observation of the signal increase for electrochemical devices placed near PWR and intense tritium source

須田 翔哉*; 石橋 健二*; Lee, E.*; 執行 信寛*; 池田 伸夫*; Sun, G. M.*; Han, B.-Y.*; 高田 弘; 原田 正英

no journal, , 

中性子源セクションでは、電気化学式検出装置を用いて新型転換炉(ATR、重水減速軽水炉ふげん)で信号生成を観測した経験を有する。本研究では、同検出装置のトリチウムへの有感性を確認することを目的として、(1)加圧水型軽水炉(PWR、トリチウム量30gと多量のベータ崩壊核種)の傍(炉心から26m)と、(2)原子力機構のトリチウムプロセス実験棟(トリチウム10g級)の傍(線源から8.6m)で実験を行った。両方の実験で、電気化学式検出装置にバックグランド値に比べて有意の信号増加を観測した。解析の結果、原子炉実験については、低エネルギーベータ崩壊核種であるトリチウムとプルトニウム241が信号増加の源となっており、トリチウムプロセス実験棟の実験についてはトリチウムによって信号が増加していることが明らかになった。

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